J1復活の意地を見せるか!?久しぶりの千葉戦

開幕戦からさらに勢いをつけたい第2戦。

相手はJ2から久方ぶりにJ1の地に舞い戻ってきたジェフユナイテッド千葉。
川崎にとっては百年構想リーグ初めてのアウェイ戦になります。

開催地フクダ電子アリーナではJ1昇格で沸き立つジェフサポが大勢詰めかけており、
管理人もその熱気に後押しされる形でアウェイ席へと向かいました。

場外のイベントではソーセージ目当てのフロサポが大行列!!
敵地にも関わらずフロサポの存在感を際立たせていました。

また、ホームの等々力とは違い、
フクダ電子アリーナでは率直に「ここは不便だな」と感じた点もありましたので、
今回はそのあたりも正直に書いていきたいと思います。

ハネルカ
ハネルカ
「第2節の情報をお届けしていくよ!!」

第2節レビュー:川崎F vs ジェフユナイテッド千葉

開幕戦勝利の余韻がまだスタジアムの空気に残る中、迎えた第2節。

相手はジェフユナイテッド千葉。

言わずと知れた“元J1の古豪”であり、油断できない相手です。
フロンターレにとっては「勝って当たり前」ではなく、「内容も示したい」試合になります。

入場ゲートに並ぶジェフサポーター入場ゲートに並ぶジェフサポーター

主導権を握らせないジェフの戦い方

効果的なカウンターでチャンスを伺い、優勢に試合を進める千葉相手に川崎は苦戦を強いられました。

前半31分にはMFイサカゼイン(28)の右クロスにMF津久井匠海(23)が頭で合わせてゴールネットを揺らされましたが、オフサイドで救われる展開となりました。

前半を0-0で折り返すも、
後半も固い守備ブロックと素早い攻撃で優位に立たれ、ゴールを脅かされました。

コマルカ
コマルカ
「終始押される展開が多かったね・・・」

PK勝負

90分を戦い抜いても決着はつかず、勝負はPK戦へ。

百年構想リーグでは同点のまま90分を迎えた場合、PK戦を行って決着をつけます。
通常のレギュレーションと違い、特別リーグでのPK戦とのことでスタジアム全体が独特な静寂に包まれました。

通常は両チーム5人ずつボールを蹴ってその結果で勝敗をきめますが、
8人目までお互いにゴールを決め、運命の9人目。

千葉のMF日高大がゴールを外し、川崎が決めれば勝利目前!!

でしたが・・・
DF松長根もシュートをふかし振り出しへ・・・

10人目もダメかと思いきや、
GKブローダーセンが見事にMF小林のシュートを止め、
最後はベテランMF家長がゴールを決めて、見事勝利をつかみました。

一部のフロサポは2022年の天皇杯を思いだしたことと思います。
その時も10人目までPK戦を行っていたので、
フロンターレのPK戦は長期戦になりがちです。

GKブローダーセン 勝利の声出しGKブローダーセン 勝利の声出し

フクダ電子アリーナのレビュー

良かった点

アクセスは良好

スタジアムへのアクセスについてはとても良かったと感じました。

フロサポの最寄り駅である武蔵小杉駅からはJR横須賀線からJR総武線、JR外房線への直通電車があり、フクアリのある「蘇我駅」まで乗り換え不要で1時間ちょっとで行くことができます。

駅からも徒歩約8〜10分ほどと、駅からの距離も良好でした。駅からはファンの流れに沿って進み、方向に迷わず到着できました。

付近に駐車場もあり、車での交通手段も整っていますが、事前に駐車整理券の購入やコインパーキングの位置を下調べするとより良いと思います。

管理人が近くを歩いてみたところスタジアム間近の有料駐車場は試合のある特定日は金額が高く設定されていました。(30分500円・最大料金4000円等)

ハネルカ
ハネルカ
「武蔵小杉から直通電車1本で行けるのが魅力的だね!!」

観戦もしやすい

フクアリは球技専用スタジアムなので、ピッチとの距離が近く、川崎のホームである等々力と比較するとより臨場感を楽しめるスタジアムと言えます。

スタジアム規模としては2万人と日本国内全体では中規模〜やや小さめの部類になりますが、コンパクトな分、視界が非常に優れていると感じました。

また多くの席に屋根がかかっているので、座席にもよりますが雨の日でも比較的安心して観戦ができるのではないでしょうか。

フクダ電子アリーナ アウェイホーム席からの風景フクダ電子アリーナ アウェイホーム席からの風景

悪かった点

帰り道の交差点が非常に混み合う

蘇我駅への帰り道でフクアリからすぐの交差点を渡る必要があるのですが、
その交差点の信号間隔が非常に短く、
一回に渡れる人数も限られており1~2メートル程度しか進まないような状況でした。

そのため、道路が試合終了後のサポーターで溢れかえっていたので、
駅までの動線整備が課題なのではないかと感じました。

遠くの別の交差点を使うような遠回りのルートへの案内や
試合終了後の時間帯のみ車両通行止めの措置や信号間隔を変えるなどの対応も必要ではないかと思います。

入場ゲートの時間的ロスと入退場管理システムの煩雑さ

通常、等々力では自由席の入場が始まると、
たとえ後方の列に並んでいても10分程度で入場することができます。

今回のアウェイスタジアム・フクアリでは、管理人は入場開始の1時間前から並び、アウェイ行列の中間くらいの位置にいました。

しかしながら、
開始時間になっても列が思うように進まず、入場して席に着くまで30分もかかりました。

時間的にはとても大きなロスであると感じました。

原因は大きく2つあると考えています。

  1. 入場ゲートの規模に対してチケット管理やセキュリティスタッフの人数が明らかに不足している点です。物理的に処理能力が足りていない以上、混雑が起きるのはある意味当然でしょう。
  2. 携帯電話回線、特にドコモ回線の弱さです。
    電子チケットがなかなか表示されず、ここでも入場の流れが止まってしまいます。

J1クラブである以上、今までのJ2とは来場者の規模が格段に変わってくるハズです。
ジェフは名門ではありますが、J2時代が長すぎたせいかJ1の華々しい勢いを忘れている節があると思います。

今後、J1の一員としてJリーグに携わる以上は
人員確保や通信設備の強化も喫緊の課題になると言えるでしょう。

スタジアムの設備面で不満点も…

最新の大型スタジアムと比べるとコンパクトでシンプルな印象があり、それ自体は良い点だと感じます。設備自体も必要十分です。

しかしながら、
階段は全体的に急な作りになっており、手すりがほしいところでしたが、
手すりの数が十分とは言えず、子供連れの方には少し危ないと感じました。

さらにアウェイ側からは電光掲示板や時計が視認しづらく、
管理人が観戦していたアウェイ自由席からは全く見えない状態でした。

そのため、
試合時間や出場選手の情報が全く分からず、スマホや時計で情報を得る必要があるなど
直感的に把握しづらいのも問題点と感じました。

一つひとつは致命的ではないものの、
観戦環境としては細かな不便さが積み重なっている印象を受けました。

「安全性」と「快適性」の両面で、
アウェイサポーターへの配慮がもう一歩欲しいと感じました。

フクアリ名物スタグル「喜作のソーセージ盛」が買えない

こちらが今回、管理人が一番がっかりした部分です。

フクアリに来たら、スタグルの「喜作のソーセージ盛」は外せません。
こちらはただのソーセージ盛ではなく「タッパー持参で大量に盛ってもらえる人気メニュー」です。

管理人は試合開始1時間前に列に並びましたが、
長蛇の列ができておりキックオフを過ぎても並んでいたにも関わらず
目の前で売り切れになってしまいとても残念な気持ちにさせられました。

想像以上にフロサポが並んだことで、
供給が追い付かず提供にも時間がかかったのだと思いますが、
J2レベルで甘く物事を考えていたようにも感じます。

既にJ1チームとしての試合は始まっているのですから、
場外イベントもJ1レベルの対応が求められます。

次回、フクアリに来るときもフロサポはソーセージを大量に求めるでしょうから、
今回の経験を活かして提供にもっと力を入れてもらいたいと思います。

喜作の行列喜作の行列
ティア
ティア
「ソーセージ食べたかったなー・・・」

まとめ

今回のアウェイ千葉戦はホーム等々力と比べて、
慣れない環境で不便さを感じることが多くありました。

が、それは決してフクダ電子アリーナが悪いというわけではなく
等々力の素晴らしい環境に慣れすぎている点にあることを改めて感じさせられました。

アウェイにはアウェイならではの良さが数多くあります。
ホームとは異なる環境や雰囲気、その土地ごとの特色を感じながら、
違いそのものを楽しむこともアウェイ観戦の魅力ではないでしょうか。